演出 キム・テユン/ソン・チウク
脚本 パク・ラン
放送局 MBC/Netflix同時配信
放送期間 2022年4月1日から5月21日(金・土ドラマ)
ジャンル ファンタジー・ヒューマン(ウェブトゥーン原作のドラマ)
予告ティーザー
恋慕で素敵な男性主人公を演じたロウンくんが帰ってきました!
韓国ファンタジーはレベルが高いので楽しみです!
今回のロウンくんの役は、ピュアで正直な優しいキャラクターなので
彼にぴったりだと思います!
人物相関図
あらすじ
自殺者が増えすぎた現代。このままでは人口が減り続け韓国が滅びてしまうと、新設された特別危機管理チーム。地上で自殺危険度が高い人間の前に現れ、自殺をやめるように導いていく。
登場人物
クリョン役(キム・ヒソン)
地獄からもどって来た女。
危機管理チームのチーム長。
自殺者を生かすためにだったら規定も破る。
チェ・ジュヌン役(ロウン)
危機管理チーム契約職社員
「頭で考える前に体が先に飛び出す!」
6ヶ月働いたら生き返らせてもらえる約束の下、危機管理チームに入った。
業務に慣れるほどどんどん質問が生じるジュンだ。
死は何ですか?死ぬべき人は生きている?なぜ自分で死ぬの?
イム・リュング役(ユン・ジオン)
危機管理チームの唯一の原則主義者。
どのような危機状況でも「8時間勤務後退勤」という原則を固守するため、チームの危機に一助している。
だが誰よりもチームが維持されることを願う人物で
一つだけの願いを叶えるために長い時間を待ってきた。
パク・ジュンギル役(イ・スヒョク)
冷たい目つき、冷血したカリスマ、低勝死者
引導管理チームのチーム長
「自殺は人間が阻止できる最大の間違いだ」
人間の生死に関与してはならず、自殺は自ら命を絶った利己的な殺人だと主張する強硬派で死にたい人々を救おうとする危機管理チームとぶつかる。しかし、時々自殺者に向かった彼の憎しみは過度に深く暗く見えます。
オクワン役(キム・ヘスク)
会長
組織内で危機管理チームの設置などの反対がひどかった意見を無視して自殺を防ぐ「危機管理チーム」を作るように指示し、
地獄からクリョンを連れてきてチーム長におく。
その土台には自殺者に対する思いやり、そしてそのすべてを見下ろしながらも何もできない自壊感が敷かれている。
ジュヌンのお母さん役(ユン・ユソン)
ジュヌンの妹役(キム・ソヨン)
明るく陽気な性格を持つ20代前半の女子大生。
ジュンウンが昏睡状態に陥るとガタガタしたのもしばらく。
お父さんの役割も、お兄さんの役割も自分がやろうと、家の中で一番を自処して出る。
ジェス役(リュ・ソンロック)
ジュヌンの親友
学生時代に偶然のきっかけでジュヌンと友達になった。
ジュヌンと一緒なら泣きたいことも一緒に笑って渡ることができた。
ジェスにとってジュヌは重要な瞬間に一番先に連絡する家族同様の存在。
1話は物語の導入なのでファンタジー感も強め。
過度なファンタジーが苦手な人も諦めないでちょっと見続けてもいいかもしれません。
なんせヒューマン作品なので、感情を揺さぶりにくると思っています!
自殺に至る原因として扱われている内容
- 1~2話 いじめ
- 3~4話 うまくいかない人生
- 4~5話 恋人の死
- 7話 拒食症
- 8話 集団自殺(ブローカー)
- 9話 飼い犬の気持ち
- 10話 性的暴行
- 11話 ”
- 12話 子どもを亡くした母親
- 13話 慰安婦問題
- 14話 噂
- 15話 SNSでの言葉の暴力
- 16話 完
感想
様々な視点から死を選ぶ人たちの話を展開。「死に神」が出てくるファンタジーものでありながらも深く、考えさせられるドラマでした。内容が重いのに対して、ロウンくんの起用がばっちりはまっていてとても良かった。ロウンくんのおかげで暗くなりすぎずバランスがとれていたと思います!
結局、自分を救えるのは自分なんだというメッセージも良かった。ここ何年かでも活躍されていた有名人の方の悲しいニュースが何件もあって、速報が流れた瞬間唖然とした記憶。悲しいニュースはもう見たくない。有名人の方だけでなく、みんな1人1人、誰かの大切な存在であることを忘れないでほしいです。