18の瞬間(열여덟의 순간/At Eighteen)

恋愛・ラブコメ

Wanna One出身オン・ソンウくんの俳優デビュー作です!
ソンウくんの歌のシーンありです!
青春モノが観たい気分の方におすすめします。

監督 シム・ナヨン
脚本 ユン・ギョンア
放送局 JTBC
放送期間 2019年7月から9月(全16話)→Netflixでは全20話で配信

人物相関図

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予告フィーザー

ポニーキャニオン WE LOVE K

あらすじ

ある日、ジュヌ(オン・ソンウ)は幼馴染の友人ジョンフ(ソン・ゴンヒ)を助けたことから校内暴力加害者の濡れ衣を着せられ、強制的に転校を余儀なくされる。引っ越しを終えたジュヌは、自転車でチョンボン高校へ登校中にスビンの母親(キム・ソニョン)が運転する車とぶつかりそうになる。その事を心配していたスビン(キム・ヒャンギ)はジュヌと偶然学校で出会い、「大丈夫か」と声をかけ、何かあれば連絡するようにと自分のクラスを伝える。なんとジュヌはスビンのクラスの転校生であった。しかし、クラスの学級委員であると同時に権力者ともいえるフィヨン(シン・スンホ)の策略にハマり、転校初日にも関わらず再び問題を起こしてしまう…。

これまで一人でいることに慣れていたジュヌは、スビンを通じて心の扉を開き、独り立ちを夢見てきたスビンは、謎の転校生ジュヌと出会い、小さな変化を経験していく。Wikipediaより引用

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登場人物

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チェ・ジュヌ役 オ・ソンウ(元Wanna One)
2-3 誰よりも大胆な子ども。
5歳のときに両親が離婚。母は借金も背負い、地方の食堂で働いているので孤独に慣れてしまった。
他人が気づかずに見過ごしてしまうことを大切に見ることができる。絵が得意なので、そういうことをジュヌ目線でスケッチする。
ジュヌの最大の長所は誰にも何かを強要しないこと。このことが他の人からすると、共感能力不足にも見えてしまうのだが、いつも一人だったので感情表現が苦手なのである。

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ユン・スビン役  キム・ヒャンギ「神と共に」「女王の教室」
2-3 誰よりも輝く子ども
母の欲と極性で作られてきた優等生。ワーキングマザーながらも執拗で緻密な母の遠隔管理を受けてきた。そんな母に、一人で勉強できると説得できる子。
転校してきたジュヌの魅力を発見するたびにますます好きになっていく。ジュヌと一緒にいると心が湖のように穏やかになり、青い空が初めて目に入り、花も綺麗に見え、鼻歌も出てくる。ジュヌの隣にいるとときめく。

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マ・フィヨン役 シン・スンホ「A-TEEN」
2-3 誰よりも完璧で未熟な子ども
イケメンでマナーも良く、みんなに信頼される子。この学校の絶対権力者と言える。完璧で素敵な模範となる絶対権力の家族。だが、完璧に見える外観の後ろにコンプレックスを抱いた暗い姿がある。両親に完璧さを強圧された子ども。
激しい重圧に苦しむとアトピーは悪化し、腕から血が出るまで掻きながら勉強する。賢い兄と比べられることもストレス。
本当は孤独だということをジュヌに知られてしまった為、ジュヌを学校から追い出そうとする。

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オ・ハンギョル役 カン・ギヨン
2-3 担任
一見すると教育にあまり興味がないように見えるが、子どもたちと毎日過ごし、ますます先生という職業に愛着をもっていく。
特にジュヌには自分のうまくいかなかった学生時代の姿を重ねて見てしまい守ろうとする。子どもたちと過ごすことでハンギョルもまた成長する。

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イ・ギテ役 イ・スンミン
2-3 生活部長
家が貧しく、フィヨンにいろいろな種類の寄付問題集と情報を提供される勉強奴隷。良い大学に進学するために悪いことを引き受けてしまう。

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チョ・サンフン役 キム・ドワン
2-1 天才
世界で勉強が一番簡単な生まれ持っての天才。人々は、フィヨンと彼をライバルに結びつけるが、サンフンにとって、フィヨンは相手ではない。

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チョン・オジェ役 ムンビン
運動神経抜群。温かい家庭に育ち、心性まっすぐ。
転校生のジュヌが寂しく見える姿を理解できずに近づいて、彼の唯一の友人になる。お父さんが経営するトッポッキのお店を手伝い、一人暮らしのジュヌのおやつをよく手に入れてくれる。

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ユ・ピルサン役 ユ・インス
2-3 ロミ命
勉強ができないことが完全な痛み。荒いが純粋な魅力の所有者。江南にヴィラの建物のいくつかを置く不動産金持ちの家の一人息子。ロミをずっと好きだが、毎回ロミに無視される。興味がなかった転入生をロミーが好きだなんて…チェ・ジュヌは私のライバルだ。待ってロミヤ。   

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ムン・チャニョル役 キム・ガヒ
2-3
「女性は無条件にきれいでスリムでなければならないという考え、うんざりしないのか?」

政治、人権、社会問題に関心が多く、特に女性問題に鋭敏だ。

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クウォン・ダヒン役 キム・ボユン
2-3
重症のルックス至上主義者として男はハンサムな男と醜い男、二種類に分類される。世界が規定しておいた女性性に忠実になるように洗脳されて育った。オジェを熱烈に片思いしている。

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ファン・ロミ役 ハン・ソンミ
2-3
お金持ちを装う為にウソばかり。
SNS中毒にいろいろな種類の噂、ゴシップの源である。
スビンに嫉妬し、スビンのすべてを警戒して気になる。ジュヌが転校した日、ジュヌに一目惚れした。

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ユン・ソエ役 ムン・ジュヨン
2-3
ギテのガールフレンド。普段は静かで落ち着いた姿を見せるが、さらっとしたものもあり、こだわりもある。小学校の時から親友だったギテと秘密恋愛をする。

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オ・ヨヌ役 シム・ナヨン
ジュヌの母。地方の食堂で働く。
優しいお母さん。

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ユン・ソンヒ役 キム・ソニョン
スビンの母。
ワーキングマザー。
教育熱心で(本当は嫌だけど)フィヨンの母に腰がものすごく低い。
外国系IT会社のマネージャー。みんなが羨ましい妻、完璧なお母さん、よくできる会社員。何も見逃したくない。
本人はソウル大出身。

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パク・クムジャ役 チョン・ヨンジュ
成功した夫。完璧な2人の息子。
息子の為なら何でもやる。
フィヨン同様に夫のストレスを受けていいる。

ぺごぱの感想 ネタバレなし

韓ドラを観ると、ものすごい学歴社会なんだなぁといつも思います。どこまでがリアルなんでしょうかね。日本も一部ではそうなのかもしれないですが、私は経験したことがないので・・・
このドラマもやっぱり良い大学に入るために、学校で権力がある子(その子を通したら特別な塾に通えたりする)に媚びをうる子たちと、学校では権力を持ちながらも実は1番を取らないといけないプレッシャーを親に強いられている子、その中には混ざらない子とが出てきます。混ざらない子は混ざれないとも言える世界。これは経済格差問題にもつながっていて、「学歴社会」「経済格差」は韓ドラあるあるですね。その中で展開していくストーリーに恋愛・友情・親子問題が絡み合って進んでいきます。
ぺごぱは「友情」部分がよかったなぁと思います!恋愛もピュアで爽やか!
大人でもなく子どもでもない18歳。多感な時期をそれぞれの視点で描いているので、どの子たちにも共感できて、じわじわとはまっていきました。
生徒役はみんな好演だったのですが、先生役のカンギヨンさんがまたとても良くて、こんな先生がいてくれたら学校も楽しいだろうなぁと思えました。更に、主役のジュヌ、スビン、フィヨン、のお母さん役の3人もすごく良かった!特にスビンオンマを演じたキムソニョンさん、ソニョンさんてどのドラマも素晴らしいキャラクターに仕上げていらっしゃるのですが、今回も味があってさすがでした。
最後に、ぺごぱのお気に入りはサンフン。絶妙に嫌なやつでしたが、何か好きでした。あ、ピルサンも恋に盲目な男だったのですが、彼が出てくると元気をもらえるようなキャラクターでいてくれてありがとうと思えました。
青春ストーリーなので、やはり二十五二十一を思わずにはいられない作品でもありました。18歳という「その一瞬は輝いている」のですね。