ep15視聴済みのヨロブン・・・
大丈夫ですか??
ぺごぱは色んな感情で情緒不安定になっていますが
最終話前にep15を振り返りたいと思います。
冒頭はイジンとユリムのシーンからだった
先週の放送ではトンネルで泣き崩れるイジンのシーンで終ったのですが、イジンの心境がより私たちにダイレクトに伝わるシーンがきましたね。ユリムの帰化のニュースが流れる前、偶然帰化の話を知ってしまったイジンがユリムに会いに行っていたシーン。
イジンは報道することを前提に取材してきたと言った。その報道でユリムとユリムの家族が傷つくと分かっているのに。(記者という職業は辛いですね)
イジンはユリムが国民から非難されることを最小限の傷で済むように、帰化の理由を聞かせてほしいと言うのですが、ユリムは頑なに拒否。真実が公になると両親が批判されるからです。「お金のためだと言って」というユリムに、「この子にとって家族を守ることがこんなにも大切なことなんだなぁ」と思うと母親目線で見ると胸が締め付けられました。(ご両親、ユリムはめちゃめちゃ良い子に育っていますね泣)
トンネルで泣き崩れるイジンの前にヒドが現れる
「つらい時ほど隠れる人なのね」(過去にイジンがヒドに言った「隠れて泣く子じゃなくてよかった」を思い出す)とヒドが言う。「俺がユリムをこうした」とトンネルに落書きされた「コユリムは売国奴」を指さしながら泣くイジン。
私たちはフェンシングが、あなたは取材が仕事だとユリムが言ってた、だから受け入れようと言うヒド。「世の中には思い通りになることがあまりないの」と。ヒドがイジンを抱きしめて言う。
(イジンは弱くて脆くて心配になる。この子はヒドがいない世界で一人生きていけるんだろうか?)
ヒドがここで彼女としてイジンに忠告した言葉
「あなたの全てを分けてもらう。喜びや悲しみ、幸せや挫折まで全部ね。つらくても隠れずに私にも苦しみを分けて。頼ってくれないと悲しいよ。」「つらい時は一緒に苦しもう。寂しく一人でいるより100倍いいよ。」
(ニューヨークのイジンやーーー思い出せーーーーつらい時って今でしょ!!!)
いよいよ社会部へ異動するイジン
さすがにユリムの件が堪えたイジンはスポーツ部以外の部署に希望を出すことに。それをヒドのオンマに報告するんですが、このシーンはすごくよかった。ヒドオンマからユリムの件で?と聞かれたあと「ヒドのことです」「ナ・ヒド選手への客観性を失いました」って言うのです。台詞が良いですよね!(こういうところよ、2521の魅力は。)ヒドオンマも2人の関係について、友人のときも恋人になったあとも「仲良くね」としか言わないってところが、今となってはかっこいいオンマにしか見えないです!(でもイジン、結構最初っからヒドに対しての客観性は失っていたいたような気がしますがね笑)
さて社会部に異動したイジンです。あの先輩もいて安心、と思いきや、社会部はとんでもない大変な場所だった。ヒドを傷つける未来を避けるために、ヒドを想ってスポーツ部から異動したのに、この選択が2人の運命に変化をもたらすことになるのです。(切ない切ない切ない・・・)
忙しい中でもできる限りデートをしようとする2人はとても可愛く描かれていました。
陰のある演技も申し分ないけど、甘い彼氏役を演じるナムジュヒョクも最高ですよね!何度も言いますが、目の演技が群を抜いています。(私が好きすぎるだけなのでしょうか笑)
2人で「2521」を迎え「俺がどれほどお前を思っているか知らないだろ」と言うイジン。(眩しい)
ある日、中継中のイジンを偶然見かけたヒドは、イジンに声がかけられなかった。クレーン事故のリポートをしていた背後では犠牲者が運ばれ、その家族は泣き崩れ、それを目にしても気丈にリポートをしなければならにイジンの心境を察したからでしょう。(記者という職業は辛いですね・・・定期)(ここも表情を見て下さい!目がもう病み始めていますね、心配すぎるよ)
ペクイジンがつらい時、何気にいつも先輩に会っているのですが今回もやっぱり先輩と飲みに行くイジン。(先輩、面倒見が良いし、イジンが頼ってしまうのも分かる。人気がでそうなキャラクターですね)
悲しいニュースに落ち込むイジンに、先輩は「事情に鈍感になり事件に集中しろ」とアドアバイスするが、「鈍感になるのは嫌です。僕は一つ一つに胸を痛め共感します。」と答えるイジン。イジンのこの共感力の強さが記者としてはまずいのですよね。先輩の「同情するより、これでいいのか世間に問え」この忠告を胸に刻んでほしい・・・
かなり酔っているイジンを迎えにきたヒドに「チャギヤー」って何度も抱きついたり絡むシーンはつかの間のご褒美シーンなのでリピしましょうね!「ナ・ヒド-」ってヒドを見つけたときのナムジュヒョクが可愛すぎました!あのシーン、けっこうアドリブなのではと思っているのですがどうかな?
酔っ払って帰宅した2人。布団にヒドを寝かせ、自分も横になる。ヒドを見ながらさっきのクレーン事故を思い出し命の尊さを思うイジン。「生きている俺たちは悔いなく愛そう。」寝ているヒドに言う。
うなされるヒドに「ヒドや、ヒドや」って声をかけるイジン、声が優しいんだ。ナムジュヒョクが本当にいいぞ。
ここではお互いを応援しあう姿が描かれていましたね。
またしても無音の演出がありました。無音で無言で魅せる俳優たちの力がすごすぎるのです。
ヒドとユリム マドリードへ
ep15最大の感動シーンだったのではないでしょうか。ぺごぱはこのシーンはすでに何回もリピートし、その度に泣いています。ヒドとユリムがそれぞれ歩んできた道のりを今まで丁寧に描いてくれたからこその、忘れられない名シーンになっています。2521民ならみんなこのシーンで涙腺崩壊ですよね。
照明が落ち、選手紹介が始まる。(もうゾクゾク)
「アンガルド プレ アレ」
回想シーンが入り、そこでは好き勝手言う指導者、本人の気持ちとは違う記事をでっちあげる報道、それに耐えてきた2人の姿が映される。
さて試合はヒドが見事金メダルを取るのですが、試合後マスクを外して向き合った2人の表情には、それまでお互いが一人で抱えてきた苦しい気持ちと、再開し決勝で闘えたことへの喜びとが全部出ていて大号泣のぺごぱ。
「私たちがどれほどつらい思いをしたかは、私たちしか知らない。」
「今日は幸せだった」「私も。」
抱き合って泣く二人の姿が忘れられないシーンとなりました。
フェンシングの試合のとき、ここ最近はOSTの「GO!」が使われていましたが、今回はなんと無音。
またしても無音演出。キュッキュッと響くシューズの音だけが効果音となっていて、その会場の緊迫した空気がすごく伝わってきました。
韓国のテレビ局で試合を見ていたイジンとヒドオンマがお互いに「おめでとう」を言っている姿はほっこりしました。
一方現在では
ヒド(41歳)はなんとミンチェが自分の日記を読んでいることを知っていた!知っていて忘れたふりをしていたのです。(海に行ったことも忘れている話ぶりだったので、視聴者がざわつきましたよね)
当時の日記は愛と友情で埋め尽くされていた。愛と友情が全てだった頃、そんな時期は人生でほんの一瞬だ。ミンチェにも必ず味わってほしい。騒々しい友情と熾烈な愛を。その一瞬こそが長い人生を輝かせるから。
母になったヒドのナレーションは、青春時代のみんなとの思い出があるからこそ今の人生も輝いて見えるということを言っています。一人車で向かったヒドの前にあったのは通行止めになったトンネルでした。通行止めって・・・本当にもう演出が細かいったら。
公式がヒドとイジンのお別れを意味する内容の情報をたくさん出してきているので、もう望みはないと思うけどどうしても希望を捨てられないのは、現在のヒドが赤い車に乗っていることとか、ヒドの部屋にある自転車と望遠鏡の置物、1話でミンチェが捨てたバレエシューズに書かれた「バレリーナ キム・ミンチェ」の文字。イジンがヒドに渡したフェンシングの剣に書かれていた文字を覚えていますか?「国家代表 ナ・ヒド」ですよ。「バレリーナ キムミンチェ」って既視感ありますよねー。
公式を裏読みしたくなるほど、こんなに・・・こんなに最後まで感情が揺さぶられるドラマは初めてですアトリエアトリエも「2521」ってね、昨日の放送で2521の期間は秒で終ったのですが、その2521をアトリエの名前にするほどなんですから何かあるに違いないですよね。最終話の今夜、もしかして「2521」の期間に何か肉付けされるのでしょうか?ここは最大の謎です。
そして、ミンチェが探す日記の続き、これは絶対今日ありかが判明しますよね。震えさせてもらえる真相に期待せずにはいられません。
さて時代は戻り2001年へ
ペクイジン記者は案の定忙しくて、ヒドとの約束が守れなくなっていました。増える「ごめん」の数。イジンがごめんと言うたび、観てるこっちも胸騒ぎ。
交際600日記念日が9月10日、これもウワサ通りか、「911」をしっかり絡めてきました。絡めるどころかがっつりこれが2人の関係に距離ができる原因になりそうです。
イジンが用意していた600日記念のメッセージ。
ヒドや、俺の不幸の先にお前が待っているなら、その不幸は意味があると思う
今後共に過ごす時間に比べたら600日はとても短い
ありがとう、そしてごめんね 愛してる
言葉にするのは照れくさくて イジン
イジンはニューヨークへ特派員として行くことになり、ヒドと離れることになります。
現地で取材をすることで悲惨な状況を目の当たりにし、常に苦しむ人々をインタビューしなければいけないという仕事。イジンは精神的に追い込まれていくのでした。(共感力が高すぎるのよ・・・)
それにしてもナムジュヒョクの目の演技がまた光っていました。なんて悲しい目をするんだろう。
「ここが地獄なら、”ここは地獄だ”と皆に知らせたい。それを広めているうちに地獄を繰り返さないようにできるかも」とイジンらしい信念を語るも、現地の先輩に「期待はするな」と言われる。
希望を持てず、期待もせず、この辛い仕事を続けるのって酷すぎる。
それでもイジンはニューヨークの特派員を志願するのです。責任感なのか、使命感なのか、手放せないのがペクイジン記者ですね。
イジンがヒドに電話で、ここは生き地獄だ、悪夢も見る、つらいと言い
「今あなたが感じていることは、成長の過程だと思う。元気を出して。」と応援するヒドでしたが
ヒドの言葉も受け止められなくなってしまっているイジンなのです。
(ヒドがつらいとき、カセットテープの中のイジンに励まされていた言葉と似ていますよね。イジンは成長痛と比喩していましたね)
ヒドの応援を受け入れられないイジンも、「もう私の応援は彼に届かない」と思ったヒドもまた可愛そうで辛かった。
「私たち、来年もここに来よう。」
「よし、じゃあ再来年も来よう。」
「じゃあ、その翌年も来よう。」
「永遠にね。」
この約束が”永遠じゃない”と察しながら観ていると、本当にしんどいシーンです。もう永遠にしてくれていいよって言いたい。それぐらい二人が築いてきた過程は美しかったでしょ。結果も輝かしくあれ。
このラストカットで2話ラストのあのOSTが流れるの反則ですよね(滝涙)
最終話の予告で、ペクイジンが「完璧な愛が分かった」と言っているので
2人がどうなったとしても愛が分かったなら良かったと思うことにします。
イジンの精神状態が心配で胸が苦しかったのよ、ぺごぱは。
さぁ、ヨロブン。リアタイする人は少し仮眠して元気になってから観ましょうね!
このとんでもないドラマの結末がいよいよ今夜観れる。見届けましょう。