D.P.-脱走兵追跡官-

アクション
写真 Netflix

第58回百想芸術大賞に5カテゴリーノミネート!→☆見事受賞
☆作品賞
最優秀演技賞 チョン・ヘイン
助演賞 ☆チョ・ヒョンチョル
新人演技賞 ☆ク・ギョファン
演出賞 ハン・ジュンヒ

ぺごぱ
ぺごぱ

D.P.はNetflixで配信されてすぐに視聴しましたが、さすが韓国!と唸る作品でした。
内容は重いです。そして余韻が尾を引きますし、色々考えさせられるのですが、それこそ骨太な韓国作品。
Netflixオリジナル作品なのですが、できることならたくさんの人に観てほしいドラマです。※私の解放日誌で注目のソン・ソックさんもご出演

ぺごぱ
ぺごぱ

これから視聴される方へ。

最終話はエンドロールの後の最後まで観て下さいね!
こういう構成もGOOD!

監督 ハン・ジュニ
脚本 ハン・ジュニ/キム・ボトン
配信 Netflix/全6話
ジャンル 社会派ヒューマン、アクション、サスペンス、ミリタリーフィクション

こちらの作品は、自らも軍隊でD.P.を経験したキム・ボトン氏のウェブ漫画「D.P犬の日」が原作である。ドラマ化にあたっては、監督とキム・ボトン氏が共同で脚本を執筆しています。

各話タイトル

  • 1話 「花を持った男」
  • 2話 「一場春夢」
  • 3話 「その女」
  • 4話 「モンティ・ホール問題」
  • 5話 「軍用犬」
  • 6話 「傍観者たち」

登場人物

アン・ジュノ(二等兵)役(チョン・ヘイン)兵役義務で入隊後、D.P.として配属される。

ハン・ホヨル(上等兵)役(ク・ギョファン)D.P.組長。ジュノのパートナー。

パク・ボムグ(中士)役( キム・ソンギュン)軍脱担当官。ジュノとホユルに指示を与え、サポートする。

イム・ジソプ(大尉)役( ソン・ソック)憲兵隊長補佐官。進級第一で、ボムグと対立する。

ホ・ギヨン(一等兵)役(パク・セジュン)D.P.の情報収集担当。

チョ・ソクポン(一等兵)役 (チョ・ヒョンチョル)ジュノを気にかけてくれる優しい先輩であるが、オタクと呼ばれていじめられている。

ファン・ジャンス(兵長)役 (シン・スンホ)除隊間近の兵長。後輩であるジュノやソクポンたちに暴力的ないじめをする。

豆知識・軍隊情報

軍隊には階級があります。
二等兵→一等兵→上等兵→兵長
この上に中士、更に上に大尉となります。(上の登場人物の階級を並べました)

D.P.-脱走兵追跡官-の時代設定

D.P.-脱走兵追跡官-の時代設定は、2014年。この年に韓国では、軍隊内で2つの大きな事件があったそうです。韓国で、軍隊組織の中での暴行・いじめが明らかになり問題になったとのこと。

まずは「ユン一等兵暴行死亡事件」。そして、「イム兵長銃乱射事件」。

これは間違いなくモチーフになっています・・・(本当に重いのです)

予告ティーザー

Netflix japan

あらすじ

脱走兵を逮捕する陸軍憲兵隊の軍務離脱逮捕組「D.P.」のジュノとホヨルが様々な人を追う中で、知らなかった現実に直面していくストーリー。軍内での兵士の自殺、いじめ、暴力、を目にしたジュノとホヨルが行動をおこす。

ぺごぱの思う見どころ

まず、ぺごぱはオープニング映像からすでに涙目になるという事態になったこの作品。母親が入隊する息子を送り出すシーンがあるんですが、子どものころの写真がでてきたりして・・・いきなり感情を揺さぶってくるのです。オープニングからもう構成がうまい。ネタバレになるので本編の内容に触れないようにしますと、「良かった」の一言に尽きますが、キャストも凄く魅力的な人揃いで画力がありました。「良かった」代表、チョン・ヘインくん(百想ノミネート)!ぺごぱはロマンスドラマのヘインくんよりこっちのヘインくんが断然好きです!そしてヘインのバディを務めたク・ギョファンさん。彼の緩急ある演技でドラマの魅力が格段にアップしていたと思います。ク・ギョファンさんは、D.P.以降注目の俳優さんになっているそうです!(百想にもノミネートされていますしね!)そしてそしてチョ・ヒョンチョルし!(彼もまた百想ノミネート)素晴らしい姿を魅せてくれました。
最初にも書いたように、命に関わる重い問題をテーマにしているので、視聴後はずしっと重い感情でいっぱいになりますが、必ず観てよかったと思える作品になると思います!

キャストからのメッセージ

Netflix japan
ぺごぱ
ぺごぱ

ヘイン君も若く見えますが、クギョファンさんもすっごく若く見えます。
クギョファンさんて1982年生まれなんですって!(39歳かな)
お二人ともお肌も艶々でね。どんなお手入れをされているのでしょう~?
このコンビをぜひドラマでご覧下さいね♫