最愛の敵～王たる宿命～（原題：赤い丹心）

イ・テ役　イ・ジュン/過去　パク・ジビン
現在朝鮮の１２代王。
悪賢く忍耐心だけ強いので、そもそも聖君になる気も資質もなかった。先王と目の前で母の死を見届け、イテの目標はただ一つだけとなった。王権を強化してパク・ゲウォンとその臣下を全滅させること。そのためにはどんなことでも正当であるとする。
計画は進んでいるように見えたが、宮廷にユ･ジョンが現れ、イ・テが揺れ始める。

ユ・ジョン役　カン・ハンナ/過去　シン・ウンス
竹林県の実質首長
厳格な儒教の教理で絡み合うにはあまりにも先に行き、規制に閉じ込めるには自由すぎた。
貧しい人たちを放っておけない性格なので商売をして光を放ち、
異文は惜しみなく分けると周囲に人が溢れ出る。
そうして得た人々とお金でユジョンは公信の周りを探索する。
悔しく処刑された父の濡れ衣をはらすために。

パク・ゲウォン役　チャン・ヒョク
左議政（チャイジョン）
朝鮮を最も威嚇するのは本人だから、私だけが権力を握らなければならないというねじれた独裁者であり、私が認める軍王になれば権力を引き渡すという傲慢な忠信でもある。
イ・テ、ユ・ジョンの敵。

チェ・ガヨン役　パク・ジヨン
先王の継妃。
若かりし時にパク・ゲウォンを慕っていたが結ばれなかった。
今は政治同士で同じ道を行っているというだけで幸せ。

チョ・ウォンピョ役　ホ・ソンテ
兵曹判書（ピョンジョパンソ）
左議政の次の権力者。
娘に甘い。
イ・テから思わぬ提案をされるが・・・

チョ・ヨニ役　チェ・リ
ウォンピョの娘。
イ・テに一目惚れする。

チョン・ウィギュン役　ハ・ドグォン
従4品（※チョンサプム）の内官　
※王の側室の中では最下位の序列
かつては好戦的な武人だった彼が何故内官になったのか
「ミステリー」な内官。

先王役　アン・ネサン
イ・テの父。朝鮮の１１代王。
天性が慈悲深く、穏やか。
妻とイ・テを守るために、障害功臣に振り回され、実験のない王だった。

仁永王后シン氏役　ウ・ミファ
イ・テの母。
良い妻で良い母親で、先王とイテの精神的な支え。

トングム役　ユン・ソア
兵曹判書家の下女。
ユ・ジョンに救われた過去から、ユ・ジョンを慕っている。

イム進士役　リュ・スンス
竹林県の人たちの対外的な首長。
正しい品性、賑やかな性格に愛民精神が極端だ。
ユ・ジョンを保護し守るため両班に叱られながらも商売の道に出る。

マ旦那役　チョ・ヒボン
竹林県の人
ユ・ジョンの商売のおかげでこどもたちにご飯を食べさせられるようになったので、ユ・ジョ絶対味方。

パク・ナムサン役　イ・テリ
パク・ゲウォンの一人息子。
正しい人間の道に従う穏やかさを持っており、
真っ直ぐな線備の道に従う強直さもある。
いくら尊敬している父でも、権力に対する渇望まで受け入れられなかった。
だから、ナムサンの人生はいつも混乱の連続だった。
王に忠誠を捧げなければならないが、王権を牽制しなければならず、父親を尊敬するが、その不正を監視しなければならず・・・

ユン氏夫人役　ソ・ユジョン
パク・ゲウォンの正妻。ナムサンの母。

パク・ソンベク役　チョ・ヨンソプ
パク・ゲウォンの遠い親戚。
パク・ゲウォンのおかげで武官になった。
ソン・ベクにはパク・ゲウォンが世界の全て。

キム・チウォン役　カン・シンイル
弘文館 大提学（ホンムングァン テチェハク）
清廉潔白で対側のような理想的な朝鮮の官僚。
言葉を守る真の三師の首長らしく権力の前で沈黙してはならないと固く信じて、そう生きてきた。

ホ尚膳役　チャ・スンベ
内侍府司
イ・テの側近だが忠誠とは距離が遠い性情に徹底的に権力に寄生し、権力の向きによってのみ動く。

チョ・サヒョン役　チョ・ヨンフン
兵曹佐郎、チョ・ウォンピョの息子。
ヨニの良い兄。家族と父親の言葉が絶対。

ハン尚宮役　パク・ジア

ノ・ギョンムン役　イ・スンフン
パク・ゲウォンと政治的に同じ道を行く助力者。